写真は、クラブハウスの屋根に突如現れた鷺。
田んぼや川辺で見たことはありましたが、めずらしいのでパチリ!
今回は頑固者のお話。
1926年イギリスはリバプール。
ロイヤル・リザム・アンド・セントアンズ全英オープンでの出来事。
最終日、午前中のプレーを終え、首位はアル・ワトラス。
2打差の2位には球聖、ボビー・ジョーンズ。
二人は後半に向け、隣接するホテルで昼食をとることにした。
30分後、選手専用口に戻ってきたときトラブルに見舞われた。
選手専用口にいた警官:「身分証を拝見」。
ワトラスは持っていた身分証を見せ通過。ジョーンズ、:「ホテルに身分証を忘てしまった。僕はボビー・ジョーンズだが・・・。」
警官:「あんたがキリストだろうがモハメッドだろうが一向に構わんよ。とにかく身分証を出しなさい。」
ワトラス:「この人は、いまオレと全英オープンのトップを争っているボビー・ジョーンズ様。ここで入場を許可しなければ、国際問題に発展、貴様の石頭もどこかに吹っ飛ぶぞ」
近くに居たギャラリーも口々に警官を非難し始めたが、石頭は、一向に動じる気配を見せず。
午後の試合開始まで、あと5分と、ジョーンズは、彼方の小屋で入場券を買い、一般客の入口から場内に飛び込み、なんとかスタートに間に合った。
試合結果は、ジョーンズが優勝。
後になってジョーンズは「自分のゲームに入場料を払ったのは、私ぐらいのものだろう」と。
このあと石頭警官がどうなったかは分かりません。
大した頑固者には、間違いありません。
マスター室 大島
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
田んぼや川辺で見たことはありましたが、めずらしいのでパチリ!
今回は頑固者のお話。
1926年イギリスはリバプール。
ロイヤル・リザム・アンド・セントアンズ全英オープンでの出来事。
最終日、午前中のプレーを終え、首位はアル・ワトラス。
2打差の2位には球聖、ボビー・ジョーンズ。
二人は後半に向け、隣接するホテルで昼食をとることにした。
30分後、選手専用口に戻ってきたときトラブルに見舞われた。
選手専用口にいた警官:「身分証を拝見」。
ワトラスは持っていた身分証を見せ通過。ジョーンズ、:「ホテルに身分証を忘てしまった。僕はボビー・ジョーンズだが・・・。」
警官:「あんたがキリストだろうがモハメッドだろうが一向に構わんよ。とにかく身分証を出しなさい。」
ワトラス:「この人は、いまオレと全英オープンのトップを争っているボビー・ジョーンズ様。ここで入場を許可しなければ、国際問題に発展、貴様の石頭もどこかに吹っ飛ぶぞ」
近くに居たギャラリーも口々に警官を非難し始めたが、石頭は、一向に動じる気配を見せず。
午後の試合開始まで、あと5分と、ジョーンズは、彼方の小屋で入場券を買い、一般客の入口から場内に飛び込み、なんとかスタートに間に合った。
試合結果は、ジョーンズが優勝。
後になってジョーンズは「自分のゲームに入場料を払ったのは、私ぐらいのものだろう」と。
このあと石頭警官がどうなったかは分かりません。
大した頑固者には、間違いありません。
マスター室 大島
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