日本列島を9月20日、日本VSロシア戦を皮切りに11月2日、南アフリカVSイングランドまで44日間で駆け抜けたウィリアム・ウェッブ・エリスカップ。
先週の今日(月曜日)、今年の流行語大賞が決まりましたね。ラグビーワールドカップ日本代表の「ONE TEAM」が選ばれました。この言葉、日本代表チームのヘッドコーチ
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが就任後の翌年、2016年10月28日に欧州遠征の日本代表選手発表の会見で使った言葉です。
1995年南アフリカがラグビーワールドカップにて初優勝しました。当時日本から遥か離れた国でテロや人種差別などを背景に多くの問題を抱え世界の注目を集めていたのがこの国で、当時のマンデラ大統領(ノーベル平和賞受賞)が国をあげてラグビーを推奨したのでした。
この時、南アフリカ優勝チームは、「ONE TEAM ONE COUNTRY」という言葉をスローガン掲げていました。
多くの人種が集まり差別のあった国が、このラグビーというスポーツの基に一つのチームを創り上げ、ワールドカップを制した事は世界中のラグビーファンは知っています。
日本においてはまだまだマイナーなスポーツでしたので、
このスローガンの意味がどんなに意味深かったのか、そしてどんなに優勝が嬉しかった推し量れません。
今、母国に帰った南アフリカチームが遠い日本でこの「ONE TEAM」が年間流行語大賞を取った話題を耳にしてほくそ笑んでるころ、日本は師走の真最中!
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