今日は♪バレンタインデー♪
今のところ、私にはまだチョコレート届いていません!
先週に続き「いい加減」こそ良けれ、のお話。
友人からの頼みを受け、教授にご返事申し上げた。
『つれづれなるままに日暮し、カップに向いて球の転がり行
くよしなしごとなど考えいれば、あやしうこそものぐるおしけれ。
げにパットの不思議さよ。 そは単純にして複雑怪奇なり。 いくたびか正体見たけれども、嬉しがらせて泣かせて消えぬ。 入らざれば一寸も一尺も同じなり。
天を仰ぎ地に伏して嘆き悲しむは球師の宿命と知れ。
世の中広しといえども意のままにパットしたりと言う者を知
らず。
けだし、パットを研究する者はみなアホタレと知れ。 そは時間の無駄なり。 いい加減こそちょうど良けれ。 アホタレ共に真実見えず、罰当たりでいい気味なり。
パットは鼻歌まじりにて入れるべし。
手などぶるぶる震わすべからず。 ジャパンオープンにおける三度の仕切り直しなど、笑止千万なり。
げにショットの不思議さよ。 およそ人の過ち多きを知るはクラブを振るに如かず。 心はピンに向かえども球はさにあらず。
左に打たんとせば右に行けり。 遠くまで飛ばさんとせば球の手前を叩いて欲の深さを知る。 大胆は大怪我となり、小心はさらに傷口を広げり。 集中せんとせばスロープレーと糺され、リラックスせば緩慢プレーと叱られる。
かくて諸因は練習不足と断じ、鳥籠にて一心不乱も、自信過剰となりて結果あらかた悪し。 失敗は成功のもとに非ず、失敗は次のしくじりの引き金なり。 我かくも下手なりしかと絶望の淵を彷徨いつつ年齢を重ねるのがゴルフと知れ』
この続きは、また来週に・・・
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