先日、お客様から「池の周りにある
黄杭と
赤杭の違いは何ですか?」との質問がありましたので、ご説明いたします。
まず、定義では
「ウォーターハザード」とはコース内の海や湖・池・川・溝・排水路その他の開きょ(水があるかどうかは関係ない)、およびこれらと同様のものをいう。 ウォーターハザードの限界内全ての地面や水は、そのウォーターハザードの一部である。・・・中略・・・ウォーターハザードであることを示すために使用される杭や線は、
黄色でなければならない。
「ラテラル・ウォーターハザード」の定義は規則
26-1bに従ってそのウォーターハザードの
後ろ側に球をドロップすることが地形的にみて不可能な位置にあるか、または委員会によって
無理とみなされた位置にあるウォーターハザードまたはその一部をいう。・・・中略・・・ラテラル・ウォーターハザードであることを示すために使用される杭や線は、
赤色でなければならない。
「ウォーターハザード」の救済処置。
まず、ウォーターハザード内にあっても、
罰なしにあるがままの状態でプレーすることができます。
ウォーターハザード内にあることがわかっているか、ほぼ確実である場合には
1打の罰を加え、次の処置をとることができます。
①初めの球を最後にプレーした所できるだけ近くでプレー。
②ホールと初めの球がウォーターハザードの限界を最後に
横切った地点とを結んだ
後方線上(距離に制限はない)に
ドロップ
(R26-1) 「ラテラル・ウォーターハザード」の救済処置。
ウォーターハザードの
救済処置に加え、次の救済処置を選択することもできます。
①球がラテラル・ウォーターハザードの限界を最後に横切
った地点から
2クラブレングス以内でそのラテラル・ウォ
ーターハザード外のホールに近づかない場所にドロップ。
②球がラテラル・ウォーターハザードの限界を最後に横切
った地点の
対岸でホールと同じ距離のレテラル・ウォータ
ーハザードの限界上から
2クラブレングス以内でそのラテ
ラル・ウォーターハザード外のホールに近づかない場所に
ドロップ
(R26-1)
マスター室 大島
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