立冬をすぎ寒さも、身に堪えるようになってまいりました。
今回は、予
備グリーンについてご紹介します。
たくさんのクラブの中には
2グリーン、いわゆる
予備グリーンがあるクラブがあり、当塩河カントリー倶楽部にも
予備グリーンがあります。
1ホールに
2つのパティンググリーンがあり、季節などによって使いわけています。
使用していない方のパティンググリーン(
予備グリーン)は規則の定義上の「
目的外のパティンググリーン」となりますので球がその上にある場合には
罰なしに救済を受けなければなりません (R25-3) 。
委員会は、予備グリーンをスルーザグリーンとして扱う、あるいは
プレー禁止の修理地として扱うローカルルールを
制定することができます。
*「
目的外のパティンググリーン」とは、現にプレーしているホールのパティンググリーン以外のパティンググリーンのことです。例えば、隣のホールのパティンググリーンは目的外のパティンググリーンとなります。
【質問】目的外のパティンググリーンに球があった場合の救済はどのようにすればよいですか?
【回答】目的外のパティンググリーンによる障害は、障害物や修理地、カジュアルウォーターによる障害とは
違うことに注意が必要です。目的外のパティンググリーンの場合、球が
目的外のパティンググリーン上にある場合にのみ障害が生じていることになります。つまり、スタンスや意図するスイング区域が目的外のパティンググリーンにかかるというだけでは障害が生じたことにはならないので
救済は受けられません。
救済を受ける場合は、
罰なしに、パティンググリーン外、ハザード外の場所で救済の二アレストポイントから
1クラブレングス以内でホールに近づかずに、障害が避けられるパティンググリーン外、ハザード外の場所にドロップしなければなりません。
(R25-3)
マスター室 大島
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