東建塩河CCの玄関手前左側のつつじの植え込みの中から扇状に枝葉を広げて満開の白い小さな花を咲かせた1本の木はお気づきでしょうか?
『ニセアカシア』です
例年5月〜6月に掛けて開花し、結構きつめの芳香を玄関周りに降り注いでくれます。
ニセというくらいですから単に「アカシア」も存在していて
YahooでGoogってウィキペティキュアで少しだけ調べてみました。
『ニセアカシア』=マメ科ハリエンジュ属(花は白っぽい)
『アカシア』=ネムノキ亜科アカシア属(花は黄色っぽい)
どちらも外来植物ですが先に日本へ来たのは『ニセアカシア』で、当初はこれを「アカシア」と呼んでいた。(本当はアカシア属ではない)
西田佐知子の「アカシア〜の雨に打たれて〜」や
石原裕次郎の「ア〜カシアの〜は〜な〜の下〜で〜」
は今で言う『ニセアカシア』の事だそうです。
後に本物の『アカシア』が来たため急遽『ニセアカシア』とした。
いわゆる本人(木?)に悪気は無く日本人が勝手に命名しといて挙句偽者扱いである。
ただ繁殖力が強く日本古来のマツやヤナギを衰退させる事から要注意植物ではあるらしいです。
高級蜂蜜にもあります「アカシア蜂蜜」も『ニセアカシア』の蜜だそうで、今日も晴天の下「ミツバチ」達がせっせと花から花へと飛び回っていました。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
