写真は、ツバキ科ツバキ属の紅白の『サザンカ(山茶花)』です。
植栽場所は、北コース6番、各コースのカート道沿いです。
赤いサザンカの垣根から紛れ込んだ白いサザンカがひょっこり顔を出しています。
「紅白」色は、めでたい、お祝い、縁起がよい、といった意味で知られています。
これは由来に諸説ありますが、赤色が赤ちゃん、白色が死や別れを意味し、その 2つの色を組み合わせることによって人生そのもの(人の一生=ハレの舞台)を表しているという説や、花嫁衣裳の色であるという説、古くからお祝に赤飯を食べていたからという説などが主な由来として知られています。
また、相対する(対抗する)2つの組を意味しています。
紅白戦や紅白歌合戦などはその例で古くは源平合戦に赤と白の旗印に別れて戦った事が由来しているとの説が有力です。
昨年末の第66回紅白歌合戦は、3年ぶりに「紅組」が勝利しました。
歌合戦をしているかのように見える紅白のサザンカ達を、ぜひ、ご覧下さい。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
