パンジーは冬を代表する花なので、この時期よく目にします。
パンジーの品種改良が進み昔に比べると種類が豊富なので、一味違う自分なりの寄せ植えをするのも楽しみのひとつです。
寄せ植えのコツは、生長した姿を想像して「株間はゆったり」というのが定説ですが、植え付けた直後はスカスカで寂しい感じがするので、最近の寄せ植え事情は少し変わってきています。
パンジーは、春に株が成長するので、春の姿を想像してゆとりをもって植え付け、秋から冬の寄せ植えによく使われるガーデンシクラメンやハボタン、プリムラジュリアンなどは、あまり株が広がらないので、少々密に植えても大丈夫です。
すぐに観賞したい場合は密に植えたりしますが、この場合は花がら摘みや切り戻しを行って、美しい状態をキープすることが大事です。
それぞれが持つ自然の色味をどれだけ発揮させるかで、見た目がぐっと変わり、同じ色の植物を使用する場合でも、薄い色から濃い色までを、バランスよく寄せ植えすると美しく仕上がります。
色合いや長く花を楽しんで頂けるように考えて植栽してあります。
花壇ごと違いがありますので、プレーの際にお楽しみ下さいませ。
コース管理課 西村でした。
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