写真は、バラ科サクラ属の『ニワウメ(庭梅)』です。
植栽場所は、西コース1番です。
中国北部〜中部原産で生長しても高さは1.8m程度に収まる落葉低木です。
見た目はあまりサクラっぽくないですが、分類上はサクラの仲間です。
派手な印象はないかもしれませんが、この花が小枝一杯に薄紅色の花をつけると、春が来たという感じを与えてくれます。
花弁数は5枚で、花の中央に沢山の雄しべがあり、真ん中に緑色の子房が見え、そこから雄しべの花柱が伸びてきます。
花の後に出来る実は直径1cm位の丸く赤い実が出来ます。
生で食べる事も出来ますし、果実酒としても利用する事が出来ます。
名前の由来は「庭に植える木で梅に似た花を咲かせる」という非常にわかりやすくストレートな意味です。
開花時期は、4月です。
ぜひ、ご覧下さい。
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