コース管理課 可児です。
写真は、インド原産ハス科多年性水生植物の『ハス』です。
植栽場所は、クラブハウス前、北コース9番です。
「蓮(ハス)は泥より出でて泥に染まらず」という中国の成句がありますが、その言葉通り綺麗な花を咲かせています。
地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出し、葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます。
草高は約1mで、茎に通気のための穴が通っており、白、又はピンク色の花を咲かせます。
早朝に咲き昼には閉じる性質があるので、早朝のプレーがお勧めです。
古名は「はちす」と言われ、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とされており、「はす」はその転訛です。
漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」の字をあてたりします。
平安時代になると仏教色が強くなり、蓮台(れんだい)という語があるように極楽浄土に咲く花とされていました。
開花時期は、6月下旬〜8月です。
とても美しく咲く「ハス」を、ぜひ、ご覧ください。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
