コース管理課　可児です。

写真は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の『ヒガンバナ（彼岸花）』です。

植栽場所は、南東コース2番です。

ヒガンバナは、秋の彼岸の頃になるとニョキニョキと生えてきて、華やかな赤い花を咲かせるお馴染みの花で、日本の秋の風物詩となっています。

日本では名前からマイナスイメージで見られることもありますが、「リコリス」の仲間ですからよく見ると美しい花を咲かせてくれます。

花は花茎の上に通常６個の花が咲き、花弁はリボン状で絡み合っており、雄しべや雌しべも長くて構造がわかりにくいです。

１つの花は、花弁（花被）は６枚で細長く、縮れており、雄しべは6本、雌しべは1本で、長く飛び出ています。

日本原産の植物ではなくて中国と言われており、そのうえ日本に自生する彼岸花は全て遺伝的には同じもので、しかも3倍体で種子が出来ません。

稲が伝来した際に、一個のヒガンバナの球根が紛れ込んで、それが日本中に広まったと言われています。

球根（鱗茎）には毒があり、それを田んぼのあぜ道に植えることで小動物（モグラ）避けとなり、また、根は、土手や畦の土を固める役割をしています。

毒がありますが、水溶性で水にさらしていると毒が抜けるために、緊急用の食料となっていました。

開花時期は、9月です。

ぜひ、ご覧下さい。

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

台風１８号が九州南部に本日上陸とのこと。ニュースでは台風情報が最初に流れています。
ここ塩河では、時折小雨がパラパラと降っては止んで…を繰り返してお昼を迎えようとしております。これも「嵐の前の静けさ」として用心しなきゃいけないのでしょうが、あまりの穏やかさに「これで本当に台風はやってくるのかしら？」と思ってしまいます。
管理棟のまわりの吹っ飛んでいきそうなモノ…。ペットボトル用のゴミ箱や資源回収用に積んであるダンボールなどを土木庫等へ避難させました。

こんな心配な天気でもプロの方は試合をされているんですね。昨日触れました女子プロゴルフのトーナメントがお隣の愛知県美浜町で行われています。
どんなに天候悪化でプレーは難しくなろうとも、条件は皆同じ…。その中で更にスコアを伸ばす選手は誰なんでしょうね？気になります（笑）。

今年のトーナメントスケジュールも半分を消化して、後半はシード権争いが更に厳しくなるんでしょうね。天気のみならず厳しい世界ですよね。選手の皆さんがんばって下さい。

塩河もこれから本格的な秋を迎えます。行く夏を惜しむように咲いている夏花がありましたのでご紹介します。
西コース２番、７番の【サルスベリ】です。今年の猛暑の中でも更に「アツく」咲いていました。来年もまた「夏の顔」としてお目にかかりたいです（笑）。

コース管理課　　水野でした。

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

今朝は曇り空から始まりました。
雨よ降るなよ〜の願いも虚しく９時くらいから降りだしました。これも自然のことと納得しなきゃいけないのですが、この後の作業を思うと何とも恨めしい雨です（苦笑）。

でもちょっと有難いこともあるのです。ちょうど今植栽作業を行ったところがあるのですが、植栽後のタンク車を稼動させての散水作業の手間が省けました（嬉）。
植栽物を活着させるのに必要な水。最近のゲリラ豪雨みたいな雨では植栽ごと流れてしまうので困りますが、今日くらいの雨ですと活着させるのにもってこいの雨量です。

ラウンドされる方にはやはり「恨めしい雨」になりますよね。
昨日女子プロゴルフのトーナメントを見る機会を頂きました。やはりプロ・・・上手です（笑）。
そんな中、２日目、３日目以降の天気の崩れを警戒してのことでしょうかね、果敢にピンをデッドに狙う選手がいました。自分なら「池ポチャ」してしまいそうな狭いゾーンを狙ってのショット。見ていても「ヒヤリ」とするような場所へボールを打っていくのです（凄）。当然その分リスクも高く、時には「グリーンオーバー」だったり「傾斜ではねて想定外の場所」だったりします。これを克服する「リカバリーショット」もアマチュアの自分にはとても参考になりました。選手の皆さんがんばってくださいね（笑）。

塩河CCは秋めいてきています。夏花は去り、秋の花がちらほら・・・そんな花のご紹介。進入路の【ヤブラン】です。
道沿いに列植していますので、坂道を登ってくると「薄紫のライン」が沿道にあるように見えますよ（笑）。

コース管理課　　水野でした。


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コース管理課　可児です。

スイカズラ科ツクバネウツギ属の『アベリア』です。

植栽場所は、クラブハウス横です。

ハナゾノツクバネウツギ（花園衝羽根空木）という和名がつけられていますが、現在はアベリアと学名（Abelia）で呼ばれることがほとんどです。

19世紀中期にイタリアで作出された交配種で、両親の長所である四季咲きといえるほど長い開花期や、半常緑でありながら、寒さに強い特徴を受け継いだ優秀な園芸品種です。

開花期が長いのは、熱帯植物によく見られるのと同様、環境がよければ時なしで成長して、次々と花芽をつくるためです。

アベリアの仲間（ツクバネウツギ属）は、日本、中国、ヒマラヤ、メキシコに15種が分布する常緑または落葉の低木で、日本には４種が自生します。

和名のツクバネウツギは漢字では「衝羽根空木」と書かれますが、これはウツギに似た姿で、プロペラのよう広がる5枚の萼が、羽根つきの羽根のように見えることから名づけられました。

コンパクトで好みの大きさに剪定することができ、花が美しいのはもちろん、斑入りなど葉の観賞価値が高い園芸品種もあります。

単独で、または宿根草と組み合わせてもよいので、是非栽培してみたいおすすめの花木です。

開花時期は、5月〜10月です。

ぜひ、ご覧下さい。

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コース管理課　可児です。

写真（上段）は、ツバキ科モッコク属の『モッコク』の実です。

植栽場所は、西コース1番です。

本州の関東より西、朝鮮半島、台湾、中国から東南アジアにかけて分布する常緑性の広葉樹です。

育つと10mを越す高木になりますが、生長はやや遅く、庭木として育てられているのは5m-7m程度におさまっています。

風格があり、庭の主役として扱われてきた言わば「庭園の定番」のような樹木で、「庭木の王様」「三大庭木のひとつ」などともいわれます。

名前の由来はランの１種であるセッコクに花の様子が似ているところから、モッコウバラの中国名「木香」の誤用、などからきているようです。

実は枝からぶら下がっていて、小さなリンゴみたいな実が美しい赤色になり、熟すると不規則に割れていきます。

写真（下段）はツバキの実で、モッコクの実と色つやがよく似ておりますが、大きさの違いで見分けをつける事が出来ます。

実りの秋先駆けの「モッコク」「ツバキ」をぜひご覧下さい。

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コース管理課　可児です。

写真は、フウロソウ科フウロソウ属の『アケボノフウロ（曙風路）』です。

植栽場所は、西コース1番です。

日当たりのよい林縁や草原等に生える多年草で、直立または斜上する細く硬い茎が枝分かれして茂ります。

葉や茎にはまばらに毛があり、葉は腎臓形で基部近くまで7つに深く切れ込み、先も2〜3裂しています。

紅紫色をした美しい花には5枚の花弁があり、基部より先端に向かって濃紅紫色の線条が数本入ります。

小さな花がポツポツと、楚々とした可憐な花が長く咲き、全体的に涼しげな印象で、濃すぎず薄すぎない、絶妙なトーンのピンク色の花です。

秋になると葉っぱが紅葉しますので、季節を感じさせてくれるので、お勧めです。

開花時期は、6月〜9月です。

開花時期が終わり近づいてきていますので、ぜひ、ご覧下さい。

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

今朝の塩河のお天気は曇り。少し蒸し暑く感じます。
早朝にはサッと一雨降りました。グリーンにも植栽にもちょうど良い「お湿り」となったようです。
夏花壇の花も植栽から４ヶ月あまり・・・結構大きくなり、ハウス前はアカやキイロ、シロ、オレンジの一年草が「モコモコ」の状況です。
ちょうど２階のレストランからは、池周りの花壇を一望できますので、是非とも窓際のお席でのお食事をお奨めします。

ところで、皆さんの地域ではそろそろ「秋祭り」を迎えるところもあるのではないでしょうか？私の地元では昨日「神社大祭」がありました。「子供みこし」や「わんぱく相撲」、「輪投げ大会」などなど、子供たちを中心にした催し物も併せて行いました。一昔前と違い、地元に子供が少ないなぁ・・・というのが素直な感想でした。
私は設営部隊・・・「裏方」としてお祭り資材を軽トラックに積み込んで、地元の市道を走りまわっておりました（笑）。

コースの中は宿根草の夏花が一段落しまして、少々寂しくなっておりますが、「葉」を楽しむ植栽物がありますのでご紹介しますね。南東９番展望台の【ハツユキカヅラ】です。
個体によって上部のシロ葉の割合に差がでる植物で、シロが勝ると結構綺麗です。この時期に咲く「ヒガンバナ」と合わせると立体感がでて良いですよ（笑）。

コース管理課　　水野でした。

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こんにちは

コース管理課　小関です♪

あ、今日はサンキューの日ですね〜
H29年9月9日で9が3つでサンキュー♪

今日は誰かに「ありがとう」を（ ￣▽￣）ｂ

さて、東建塩河CC、コース管理課では
通常業務（花壇除草・剪定・Green刈り・ラフ刈り・FW刈り他）や
更新作業の他に毎日2時間作業時間と作業範囲を
決め除草タイムをつくり社員一丸となりコース・庭園の
美化に努めています。

写真は作業状況と作業後の2枚です。
作業員はこの日出勤した社員全員（カメラ担当も含む）
写真に写っていませんが周囲では草刈機を使ったりもしています。

しかしながら、とってもとっても一雨毎にグングン伸びる雑草・・・・・。
除草は根気との勝負でもありますね。

ですので、除草タイム以外にも30分、1時間と
除草が出来そうな時間、もしくは除草する時間を作りながら
少しの時間でも行うようにしています。

除草タイムの2時間は大きな結果を出せますが、
日々のこつこつ除草の積み重ねもとても大きい結果を
出せるので除草はチームと個人個人の除草に使った
時間が結果だと思っています。

お客様により一層美しいコースでプレーして頂きたく
コース管理課全員、除草作業に取り組んでいます。

そうこう言っているうちに草がのびる〜（ ＠д＠）”

それでは除草に行ってきます（ ￣＾￣）ゝ


★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

コース管理課　可児です。

写真は、ヒガンバナ科の『キツネノカミソリ』です。

植栽場所は、西コース3番です。

お彼岸に咲くヒガンバナに似ていますが、花の感じが違います。

明るい林床や林縁などに自生し、早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とします。

8月半ば前後になると花茎を30〜50㎝ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせ、雌雄同花で花弁が6枚あります。

葉の形、花と葉を別々に出すところ、有毒植物であるところはヒガンバナと共通しますが、花の形や葉と花を出す時季は異なります。

名前が面白いですが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われており、なぜキツネと付くのかはキツネが生息するような場所に自生するからとか、花の色をキツネの色に見立てたとか、葉がない状態でいきなり花がにょっきと伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説があります。

キツネがあればタヌキノカミソリという、同じヒガンバナ類の別種にあるそうです。

開花時期は、8月〜9月です。

ぜひ、ご覧下さい。

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

今朝は曇り空でした。天気予報によると午後より本格的な雨。秋雨前線の影響だそうです。
本日ラウンドされているお客さんには、なんとか雨を切り抜けてほしいです。
私共の仕事も午前の作業を続けたいところですが、午後の天気から察すると、変更せざるを得ませんね（悲）。

ここのところ朝夕と昼の気温差が大きく感じられ、日中汗をかくと、すぐに夕方「ヒンヤリ」してクシャミを連発します。
また夜就寝時はお風呂あがりで「暑く」感じるのですが、明け方近くに「寒く」感じて掛け布団を探します。
こうした「季節の変わり目」は注意をしているものの、着るものなどの調整が結構難しく、「もう一枚着とけばよかった」のつぶやきも虚しく、大抵風邪をひきます（苦笑）。

「季節の変わり目」は何も私たち動物だけじゃなく、「機械」からも感じてます（笑）。
夏には一発でかかった軽トラックのエンジンもかかりにくくなります。刈り込み機械もチョークを引いて、アイドリングが安定してからでないと、刈り込み時に一定の速度を保てなくなったりします。
「機械」も風邪をひくんだなぁと変なところで「季節」を感じております（笑）。

本日ご紹介するのは、北コース１番バックティー横にある【ハマナス】です。夏に可愛らしい花を咲かせた後、涼しくなった昨今に赤い実を生らせています。ミニトマトみたいで、好きな花・実なのですが、ものすごく沢山の「トゲ」があり、直に触ると怪我をします（笑）。
ミニトマトと間違えてうっかり触らないようにして下さいね。

コース管理課　　水野でした。

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★