コース管理課 可児です。
写真は、アヤメ科クロコスミア属の『モントブレチア』です。
植栽場所は、北コース4番です。
熱帯アフリカにおよそ6種が分布し、旧属名が「モントブレチア」だったので、その名残で今でも通称として用いられています。
夏から秋にかけて剣状の葉から細い茎を伸ばし、茎の上部に数個の花穂付け、濃いオレンジ色や赤みを帯びたオレンジの花を下から順に咲かせます。
真夏を色鮮やかに彩り、日本の夏の花として定着してきました。
花壇などでよく栽培され、花もちがよく切り花にも利用されますので、お盆に欠かせない仏前花として使われることもあります。
2分咲きくらいの物を切り取って飾ると10日間位は花を楽しむことができます。
繁殖力が旺盛で野生化した物が道端や駐車場脇などで咲いていることも多いです。
属名の「クロコスミア(Crocosmia)」は、ギリシャ語の「krokos(サフラン)」と「osme(香り)」いう意味で、乾燥した花をお湯に浸すとサフランに似た香りがすることに由来します。
開花時期は、7月〜8月です。
ぜひ、ご覧下さい。
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