写真は、スミレ科の『ビオラ』です。
植栽場所は、各コースメイン花壇です。
秋から春にかけて咲き続け丈夫で冬の寒さのも強く、花壇やベランダを華やかに、そして愛らしく彩ります。
四季咲き性で秋から咲くものも増え、開花期の長さと豊富な花色が大きな特徴です。
整った姿を長く保つことや病害虫にも強く、ガーデニング初心者に育てやすいのも魅力です。
ビオラの香りに誘われてちょうちょが蜜を吸っていました。
蜜を吸っているのは、タテハチョウ科タテハチョウ亜科の「ツマグロヒョウモン」です。
本州から南西に生息しますが、20年くらい前までは近畿地方から中国地方を結ぶ線より南西側にしかいませんでした。
その後地球温暖化の影響か、生息域をどんどん北上させており、1990年代中頃から名古屋市でも見る事が出来るようになりました。
スミレ科の多くのスミレ類を食べますので、大好きなビオラの花の蜜を吸っていたのでしょうか。
ビオラの開花期は、11月〜6月です。
ぜひ、ご覧下さい。
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