写真は、ノウゼンカズラ科の『ノウゼンカズラ(凌霄花)』です。
植栽場所は、北コース3番です。
中国の中部から南部に広く分布するつる性の落葉樹です。
日本には古い時代に入ってきており、平安時代には薬用として栽培されていました。
枝や幹から気根と呼ばれる根を出し、それが壁やフェンス、他の樹木などにへばりついて体を支えて上に伸びていきます。
主な開花期は夏で、垂れ下がった枝にラッパ型の花をたくさん咲かせます。
花色は濃い赤オレンジ色で非常に目立つ色彩で、ひとつひとつの花は短命ですが、絶え間なく新しい花を咲かせます。
めしべの先端は最初2又に開いており、何かが触れると閉じる性質があります。
曇天だと花がつぼみのままぽとりと落ちることがあります。
開花時期は、7月〜8月です。
ぜひ、ご覧下さい。
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