クラブハウス前の『南高梅(なんこうばい、なんこううめ)』の蕾が膨らみ、茶色の枝だったのがピンクに色付いてきました♪
この南高梅は、挿し木をして増やしてきた梅です。
小さかった木も少しづつ成長し、花を咲かせてくれると嬉しさもひとしおです。
南高梅は、明治35年に高田貞楠さんが自分の所有する桑畑を梅畑にしようと考え、60本を購入して畑に植えました。
60本の内の1本に、美しい紅のかかった大粒の見事な実がなる木があり、貞楠さんはこの木を子供のように大事に育てました。
小山貞一さんが、貞楠さんの育てている梅の木のことを知り、その穂木を分けてほしいと頼み貞一さんの梅づくりに対する熱い思いを感じた貞楠さんは穂木を差し出し、この梅を「高田梅」と名付け大切に育てていきました。
昭和26年、優良母樹を見つけようと調査選定委員会がつくられ、委員長に南部高校園芸科教諭の竹中さん、そして委員に小山貞一さんも加わりました。
貞一さんの「高田梅」が最も優良であると選ばれたのは、梅づくりをはじめて25年経った時です。
指導を受けながら、ますます品質は改良され質・量ともに最高級の梅ができるようになりました。
昭和40年、南部高校の竹中先生から貞一さんに「南部高校の生徒たちも調査研究に努力したこともあって、「高田梅」を「南高梅」と名付けたいとの話があり、貞一さんは「南高」という名前は「南部の高田梅」の頭文字をとって「南高」、南部高校の梅としても「南高」となり、高田貞楠さんも名前の変更を心よく承諾され、昭和40年に名称登録証が認可されました。
大粒で皮がうすく、たっぷりの果肉がつまった南高梅はこうして誕生したそうです。
南高梅の成長も開花も楽しみです。
コース管理課 西村でした。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
この南高梅は、挿し木をして増やしてきた梅です。
小さかった木も少しづつ成長し、花を咲かせてくれると嬉しさもひとしおです。
南高梅は、明治35年に高田貞楠さんが自分の所有する桑畑を梅畑にしようと考え、60本を購入して畑に植えました。
60本の内の1本に、美しい紅のかかった大粒の見事な実がなる木があり、貞楠さんはこの木を子供のように大事に育てました。
小山貞一さんが、貞楠さんの育てている梅の木のことを知り、その穂木を分けてほしいと頼み貞一さんの梅づくりに対する熱い思いを感じた貞楠さんは穂木を差し出し、この梅を「高田梅」と名付け大切に育てていきました。
昭和26年、優良母樹を見つけようと調査選定委員会がつくられ、委員長に南部高校園芸科教諭の竹中さん、そして委員に小山貞一さんも加わりました。
貞一さんの「高田梅」が最も優良であると選ばれたのは、梅づくりをはじめて25年経った時です。
指導を受けながら、ますます品質は改良され質・量ともに最高級の梅ができるようになりました。
昭和40年、南部高校の竹中先生から貞一さんに「南部高校の生徒たちも調査研究に努力したこともあって、「高田梅」を「南高梅」と名付けたいとの話があり、貞一さんは「南高」という名前は「南部の高田梅」の頭文字をとって「南高」、南部高校の梅としても「南高」となり、高田貞楠さんも名前の変更を心よく承諾され、昭和40年に名称登録証が認可されました。
大粒で皮がうすく、たっぷりの果肉がつまった南高梅はこうして誕生したそうです。
南高梅の成長も開花も楽しみです。
コース管理課 西村でした。
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