ツツジ科の『シャクナゲ』の蕾がこんなに大きくなりました!
4月中〜下旬に、花がたくさん集まった立派なドーム状の花房を咲かせる花木です。
植栽場所は、進入路です。
主に、中国西部からヒマラヤに分布し、広く厚い葉を持つのは、空中湿度の高いモンスーン地帯の風土に適応した為と考えられています。
年月の経過とともにその樹姿はどんどんと大きくなり、10〜20年も経過すると1〜2mもの高さになるものもあります。
植物の栽培をする上で、冬の越し方は、とても気になることですが「シャクナゲ」の場合、元々が高山性の植物で日本国内で考えればかなり寒さに強い植物と言えます。
厳寒な地域であっても株元に敷き藁やバークチップなどを敷き凍結を防止することで容易に冬越しが可能です。
3月になれば、早咲きのシャクナゲが咲き始め、その後、4月を中心に最晩生が開花する6月末まで、花を楽しむことができます。
開花まであともう少しです。今から楽しみです。
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