写真は、カバノキ科ハンノキ属の『ヤシャブシの実』です。
植栽場所は、北コース6〜7番ホールです。
ヤシャブシの実を水槽に入れておくと、タンニン等の成分がゆっくりと溶け出し、弱酸性の軟水にする効果があります。
タンニンは陽イオンと結合しやすい性質を持ち、カルシウムやマグネシウムと結合します。
このため、軟水の水質を保ち、pH が下がりやすくなります。
殺菌効果があるため、病気の予防や魚の産卵後の卵にカビが生えにくくなります。
タンニンなどの植物由来の腐食酸で弱酸性の水質を好む魚が多く棲む茶褐色や琥珀色の水を、ヤシャブシの実を投入することで再現することができるのです。
溶出量の多い高品質な物を厳選しているため、少ない量で水質改善・殺菌効果を得ることができ、天然のものの中では、抜群の溶出量と効果があります。
その他に、ドライフラワーで観賞用としても利用出来ます。
多様性のあるヤシャブシの採取はいかがですか。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
