今年も好例の門松作り。
コース内で成長した立派な「大竹」を伐採し門松作りに力をそそいでおります。
その門松、飾りの竹は斜めに切りますが、竹はなぜ斜めに切るのでしょうか。
一説にはこんな話があります。
元亀3年(1573年)のこと、当時31歳の徳川家康が、三方ケ原の戦いにて武田信玄と争い、家康は大敗しました。
その合戦があってからというもの、家康は「武田の首を斬る」という意味で、竹を斜めに切って飾ったことが、斜めに飾るようになった起源とする説です。
門松の竹の長さは7対5対3の比率で、裾に巻く荒縄の巻きは 下7回対中5回対上3回の比率です。
1番長い竹と7回巻いた荒縄が男、1番短い竹と3回巻いた荒縄が女、中の竹と5回巻いた荒縄が仲を取持つという縁起物で2で割り切れないめでたい比率になっており、見た目のバランスも良いからです。
立派な門松を、乞うご期待下さいませ。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
