残暑厳しくはありますが、
朝方は涼しくなりましたね。
朝の気温が20℃程で肌寒く
一枚羽織る上着が欲しいなと思いながら出勤しました。
コース管理課オオタケです。
コース内での秋めいたものをご紹介します。
太陽の光で銀色に輝き、秋風にゆられ幻想的な
雰囲気を作り出します。
『パンパスグラス』です。
その佇まいから
白銀葦(シロガネヨシ)とも言われたり、
西洋ススキとも言われます。
パンパスグラスの葉には、外側にそってガラスのように硬く鋭い細かな葉があるため素手で触ったり、素肌が当たると怪我をする恐れがあります。
手入れや、刈込みなど行う時には十分注意が必要です。
日本のススキは、
奥ゆかしさや情緒ある秋の風景を思い浮かべますが、
西洋ススキ(パンパスグラス)は、
ダイナミックな姿から雄大で力強い印象を持ちます。
しかし、謙虚な印象を持つ日本の在来種であるススキも
海外・北米へ行けば、侵略的外来種として問題視されているようです。
日本に来る外来種はテレビやニュースなどでも取り上げられ
現状を見聞きすることはありますが、
日本の在来種が海外で問題視されているのは、
なかなか知る機会が無いように思います。
そこで、海外で猛威を振るう日本の在来種を調べてみました。
すると、動物には、鯉、金魚、狸、ニホンジカ、カブトムシなど・・・
植物には、ススキ、イタドリ、葛、アケビ、ワカメなど・・・
当倶楽部には、鯉がいます。狸もカブトムシも出ます。
ススキもあり、コースの外れではアケビも取れたり
イタドリや葛も生えています。・・・ワカメの味噌汁は好きです。
結構身近にある日本の動植物が、海外の侵略的外来種とされているようで驚きました。
一度生えてしまった葛やイタドリはコース外であっても根こそぎ駆除する事は難しいです。
日本でも当倶楽部でも、手を焼いている植物(葛やイタドリ)がやはり海外でも同じように問題視されているということが分かりました。
小まめに地道に作業を行い、駆除できるよう努めていきたいです。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★