ゴルフ場コースブログ-東建塩河カントリー倶楽部
岐阜県可児市のゴルフ場「東建塩河カントリー倶楽部」は、ゴルフを楽しまれるお客様にご満足頂けるよう、美しいゴルフコース造り、庭園造りを心がけています。「ゴルフ場コースブログ」では、岐阜県可児市のゴルフ場内にある、見頃の花やコースメンテナンスに関する情報をお知らせしています。
イヌマキ剪定2022年01月23日(日)
先日、イヌツゲの甘い実を紹介しました。
本日は、剪定の様子を紹介します。
イヌツゲは、常緑針葉高木に分類されます。
高木なだけあってまぁまぁな高さに
成長するんですね。
今回、剪定されたイヌマキは、3mほどのの樹高です。
雪風が吹き付ける中、
脚立に登っている先輩を
見ていると、こちらも冷や冷やします・・・!
このイヌマキは、かなりもっさもさですが、
3時間ほどで剪定し終わったようです。
写真1枚目が剪定後で、2枚目が剪定後です。
速すぎますね・・・速く切るコツとともに、
イヌマキのざっくりとした剪定方法を聞けましたので、
ご紹介させていただきます。
イヌマキは、枝のかたまりごとに、
高さを揃えて剪定していくそうです。
昨年やおととしの枝が、みょーんと
飛びぬけて伸びていますので、
枝元で切ります。
全体のバランスを確かめながら、
整えていくそうです。
枝のかたまりの間から見える、
日本画のような主幹の木肌が
カッコイイですね。
剪定後のイヌマキは、どっしりと構えている
雰囲気があります。
垢抜けたイヌマキをぜひ、ご鑑賞ください!
コース管理課 ムカイダ
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イヌマキ、食べてみた2022年01月22日(土)
西5番の池沿いに植わっている
『 イヌマキ(Podocarpus macrophyllus) 』
の剪定が終りました〜!
イヌマキはマキ科マキ属の
常緑針葉樹の高木です。
剪定された枝を見ていたら、
見覚えのある赤いツブツブな実が・・・。
そういえば、10月頃にご紹介した、
ネットで食べれると書いてあったあの赤い実だ!!
あの頃よりも、たわわに実っており、
つまみ食いし放題な状態です。
ですが、ネットの情報・・・
鵜呑みにしていいのかしらん?
と、思っていると剪定をしている先輩、
躊躇なくモグモグしています。
先輩いわく、
「庭木になるくらいなんだから、安全でしょ。」
確かに!!
緑色の種は硬くて毒性なので、
食べないように気を付ければ、
確かに甘酸っぱくて癖になりそうです。
漢方では、”羅漢松実(らかんしょうじつ)”と呼ばれ、
血液のめぐりを良くしてくれるので、
倦怠感や頭痛の改善に効くようです。
太陽光に透かすと、ルビーのように綺麗です。
皆さまも、ぜひイヌマキを見かけられたら、
探してみてください!
食べられる際は、緑の種にはご注意を!
コース管理課 ムカイダ
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ニシキギ2022年01月21日(金)
世の中って広いなー、変な木がいっぱいあるなぁー
と、感じさせる樹木の代表格
『 ニシキギ(Euonymus alatus) 』
を紹介させていただきます。
恐らく、一度見たらかなり印象に残りますよね!
ニシキギ科のニシキギ属で、落葉広葉樹の低木です。
秋は、錦のような綺麗な紅葉を見せてくれました。
冬は落葉し写真のように、
枝からポツポツと
赤い可愛らしい実が出来ておりました。
この実を、鳥が食べることで、
種子散布が行われるようです。
そして、なんといっても
枝から生えている謎の板が
特徴的です!
この薄い板は、翼(よく)と呼ばれ、
若い枝で表皮を突き破って出てくるコルク質の
ものだそうです。
この翼、なにか特別な役割がありそうですが、
一種の奇形がたまたま残ったという見解のようです。
生垣として扱いやすく、
特徴的な枝は、生け花でも好まれ
観賞価値が高い為、
人為的に増やされた結果のようです。
祖先も、”面白い木だ!”と思ってくれたから、
私達も見られるんですね!
昔の人の気持ちを想像しながら
観賞してみたいですね!
コース管理課 ムカイダ
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本日は大寒です2022年01月20日(木)
本日は、大寒(だいかん)の日です。
字面だけで、鳥肌が立ちますね。
24節季で寒さがもっとも厳しくなる日だそうです。
暦便覧にも、
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば他」
とあります。
大寒をさらに調べてみると、
72候の季節の呼び方に
”沢水腹堅(さわみずこおりつめる)”とありました。
流れる水も凍りつく厳冬の時期という意味だとか。
たしかに・・・寒すぎて、管理棟の水道の水も
つらら状に凍り付いておりました。
決して、水を出しッぱにしたわけではなく、
ぽたぽたと垂れた水滴が
鍾乳洞と同じように凍ったようです。
また、芝の上に霜が降り、
毎朝の営業準備のグリーン刈りができなかったり、
黒いグリーンシートが張ってある光景も
冬ならではですね。
皆さま、特に朝方と15時過ぎは、寒くなりますので、
温かくしてゴルフを楽しんでくださいね!
コース管理課 ムカイダ
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ポインセチア2022年01月19日(水)
クリスマスは、とっくに終わりましたが、
クラブハウスのポインセチアが
残ってくれています!
ポインセチアのクリスマス後の管理って
想像しにくいうえ、冬の花なのに、
実はメキシコ原産で、寒さに強くないという・・・。
でも、こんなに綺麗ですし、
社員の母校の後輩が育てた
とっても大事なポインセチア・・・。
一年で枯らすわけにはいかない!!
そこで、クリスマス後の管理について、
勉強してみました。
ネットで調べてみると、同じ悩みを抱えた
ガーデニングファンがやはりいるようで、
クリスマス後の管理方法が出てきます。
ふむふむ・・・。
管理場所は、室内で最低温度10℃以上を
保って管理します。
クリスマスを過ぎた頃から、
まず緑色の葉っぱが変色し落ち、
赤い葉っぱだけになります。
クラブハウスのポインセチアが丁度、
その状態です。
やがて赤い葉っぱも落ち、
茎だけになるそうです。
そうしたら、半分くらいの長さで切り戻しを行い、
乾いたら水やりをするのが冬の管理になります。
逆に、夏場は屋外で
ガンガン日に当て光合成をさせます。
しかし、屋外に出すタイミングで、
どうも失敗しやすいそうですが、
葉桜の季節に出すと良さそうです。
まだまだ勉強中ですが、
今年初めてポインセチアを育てらている
という皆さま!!
ぜひ、一緒に来年の開花に
挑戦してみませんか?
逆に、ポインセチアに詳しい皆さま、
アドバイスお待ちしております!
コース管理課 ムカイダ
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真冬の紫陽花2022年01月18日(火)
優里さんの”ドライフラワー”素敵な歌ですよね。
そういえば、年末の大掃除をしていた際に、
出てきました。
紫陽花のドライフラワーです。
数ヶ月さかのぼった夏真っ盛りのころ
剪定した紫陽花の活用として、
ドライフラワーを試しておりました。
その際に、シリカゲルに花を漬ける方法で
試していた紫陽花です。
6ヶ月ほど漬けましたが、結果は・・・
おお!!これは成功ではないでしょうか。
咲いていた頃の色味を残したまま
乾燥しています。
自然乾燥も綺麗ですが、
シリカゲルは、夏に咲いていた紫陽花が
そのまま出てきたようで綺麗です。
夏が恋しくなります・・・
青や紫も綺麗ですが、
白色は自然乾燥だと
まず綺麗に色を残せないので、
感動しました。
しおりやシーリングスタンプなど、
いろいろお洒落に使えそうです。
お正月飾りの雲海に飾ってありますので、
ぜひチェックしてみてください!
コース管理課 ムカイダ
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松剪定2022年01月17日(月)
コース内の松の剪定が着々と進み、
すっきりした松が増えてきました。
本日は、松の剪定の様子を紹介させて頂きます。
写真は、西コース6番GRENNのカート道沿いの
松の剪定の様子です。
写真の松は、右の裾のあたりが
横長に伸びているのが特徴の松です。
造園用語で、”斜幹”という仕立て方に
分類されるそうです。
ちなみに、斜幹の仕立て方で、
普段からよく見かけるのが、
”門かぶりの松”だそうです。
写真の松も、すこーしづつ引っ張っていき、
門かぶりの松のように仕立てたため、
このような樹形になったそうです。
ベテランの先輩が、1本の松を
だいたい2日で終わらせています。
剪定前 (写真1枚目) と 剪定後 (写真2枚目)
で比べてみると、違いが一目瞭然ですね。
ぜひ、剪定前と剪定後の松、
見比べてみてくださいね。
コース管理課 ムカイダ
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切って切って切る2022年01月16日(日)
地道にコツコツを地で行く作業・・・
進入路のヤブランの葉切りの様子を
ご紹介させていただきます。
ヤブランはこれから、
葉っぱが冬の寒さや虫害で
黄色く枯れていきますので、
残すとあまり綺麗ではありません。
枯れ葉だらけになる前に
葉っぱを切って行きます。
スイセンを引き立たせる為にも、
葉っぱを切っていきます。。
とにかくひたすら、葉っぱを切っていきます。。。
ちょっと腰が痛くなります・・・。
こんなに切って大丈夫なの?
と心配になりますが・・・。
宿根草なので、株元からザックリ切っても、
4月頃になると、新しい葉が生えてきて、
伸びますので大丈夫なのです!
げんざい、進入路の半分くらいまで
切り進んできました。
やっぱり切るとスッキリして
気持ちがいいです。
残り半分も切って切って切りまくります!
コース管理課 ムカイダ
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門松、また来年2022年01月15日(土)
昨年の、12月28日に設置した門松ですが、
本日が設置最終日となりました。
頑張って設置しましたので、少し寂しいですね。
明日には、お片づけです。
また、来年の門松をお楽しみにお待ち下さい!
竹は、来年の参考にする為に
コース管理棟にて保管しております。
名残惜しいので、飾り終わった門松の
個人的な楽しみ方を
ご紹介させて頂きます
門松に飾ってある、”梅”ですが、
飾っている間は花は見られませんでしたが・・・。
設置した際に、剪定した梅の枝を1本拝借し、
管理棟の私の机で観察しておりました。
管理棟のなかは、
ストーブでぽかぽかのためか、
蕾がどんどん膨らみ、
花が咲いてくれました!
私の机に、いち早く、
ちいさな春がやってきました^-^
皆さまも、門松に飾ってある梅の枝、
飾り終わりましたら、
室内で暖めてあげてみてください!
花が見られるかもしれませんよ〜、
ぜひお試し下さい。
コース管理課 ムカイダ
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寒椿2022年01月14日(金)
昨日ご紹介した、乙女椿と一緒に、
椿神社に ”寒椿” も植わっております。
写真ですと、
手水鉢の奥側になります。
寒椿は、”寒い時期に咲く椿”の
意味もありますが、
ガーデニングでは、
サザンカの園芸品種を指します。
乙女椿にも似ていますが、サザンカなんですね。
乙女椿と少し違い、葉っぱが紅葉して
赤っぽくなっていますね。
マゼンタ色の花も咲き出しています。
寒椿は、はっきりとした色味になるのが特徴です。
そういえば、冬の花って、
はっきりした色が多いイメージです。
バラの形に似ており、
凛とした雰囲気が素敵です。
サザンカの花弁は、
少なくしわしわになるのに対し、
寒椿は花弁が多くしわに
ならないそうです。
なんとなく、ドライフラワーに向いていそうですね。
ぜひ、これからどんどん咲き出しそうですので、
見ごろが楽しみですね。
コース管理課 ムカイダ
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