・・・竹の採種です!
南東8番のTEEの橋の下をご覧頂くと・・・
斜面いっぱいが
『 孟宗竹 (Phyllostachys edulis) 』
の群生地になっております。
なんだか竹取物語に出てきそうな竹林・・・
門松に使える竹は、ある程度の太さがあり、
真っ直ぐで、できれば節の黒い・・・
と門松にふさわしい竹を探します。
竹が異常に重く、心がサクッと折れましたが、
どうにかこうにか、6本切り出しました。
そういえば、門松の竹は3本使う理由を
皆さま、ご存知でしょうか?
奇数は2で割り切れないので、
縁起が良い数字なのです。
また、3本竹の切り口には、斜めに切った”そぎ”と
水平に切る”寸同”の2パターンがあります。
”そぎ”には、”お金がたくさん入ってきますように”
という意味合いがあり商売繁盛を願う
企業や商店でよく見られる切り口です。
これにならい、塩河でもは”そぎ”になっております。
また、3本竹の配置が、内向きか外向きかは、
会社と家庭で違うのです。
分かりづらいのですが・・・
<>のように、外開きが”出飾り”
><のように、内開きが”迎え飾り”です。
出飾りは、「子供に一人立ちして欲しい」という願いが込められておりますので、家庭で飾られます。
迎え飾りは、「お金やお客様が入ってくるように」という意味が込められておりますので、会社で飾られる飾り方です。
塩河カントリーでは、もちろん迎え飾りになっております。
今年も皆さまとたくさんお会いできますようにと、
願いを込めて飾り付けました!
ぜひ門松もチェックしてくださいね。
コース管理課 ムカイダ
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