コース管理課 可児です。
写真は、ユリ科の『アガパンサス』です。
植栽場所は、北コース4番です。
地際から光沢のある細長い葉を何枚も出し、その間から花茎を長く伸ばし、先端に数十輪の花を放射状に咲かせます。
開花時期は種によって若干異なりますが、梅雨時期を中心として早いものでは初夏、遅いものは夏〜秋です。
花色は紫、青紫、白などがあり、紫や青紫色は品種によって濃淡の違いがあり、それなりに色彩のバラエティーはあります。
大株では花茎を何本も伸ばし、満開時は賑やかです。
花の形は先端の大きく開いたラッパ型で横向きに咲くものが多いですが、下向きや上向きに花が開くものもあります。
草丈は30cmくらいのコンパクトなものから1mを越す大型種まであります。
派手さはないですが、曇天の梅雨空に冴えた色を演出してくれます 。
属名でもあるアガパンサスはギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり、「愛の花」という意味です。
開花時期は、6月〜9月です。
じめじめした梅雨の嫌な時期を、「アガパンサス」にて癒しを感じてみてはいかがでしょうか。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
