写真は、ゴマノハグサ科ペンステモン属の『ペンステモン・ジギタリス』です。
植栽場所は、北コース1番です。
北アメリカに自生する植物で、250種あるといわれています。
初夏〜初秋にかけて、キンギョソウに似た形の可愛らしい花を咲かせ、花色は、白、ピンク、青、赤、紫などあります。
草丈は60cmを超えるものから、10cm程度のものまでさまざまです。
花の形が釣り鐘のように見えるからなのか、ツリガネヤナギの和名があります。
花の大きさがほどよく、主張しすぎることがないので、ほかの草花と調和しやすい長所があります。
古くから切り傷・打ち身に効く薬草として使われ、18世紀に強心剤として利用されてからは、ジギタリスという名前は「心臓の薬」というイメージが強いです。
そのために毒草と嫌う人もいますが、口にしなければ問題はありません。
模様と色合いが渋く、ジギタリスの白の鮮やかさに目を引きます。
開花時期は、5月〜7月です。
ぜひ、ご覧下さい。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
