写真は、シソ目シソ科イブキジャコウソウ属の『クリーピングタイム』です。
植栽場所は、西コース2番ホールです。
花冠は5裂で、高さ5〜10cm前後になりますが、横に垂れる様に増えてゆき、直立せず、地面を這って伸張します。
横幅50cmくらいの株になることもあります。
花色は、藤色や桃色、白色の小花を多数咲かせます。
グランドカバーやロックガーデンなどで利用されており、花もきれいで、寄せ植えやハンギングにもお勧めです。
ハーブとして食用され、殺菌作用や消化促進などに優れた効果があり、風邪をひいた時のハーブティーに使用されます。
タイムの花は蜜蜂が好むことで知られており、16・17世紀イギリスでは、ハーブガーデンに置かれた蜜蜂の巣箱の近くに好んで植えられました。
ハチミツとハーブは絶妙の相性があり、その相性を最大限活かしたものがハーブハニーです。
材料は、ハチミツ、ハーブ(クリーピングタイム)を使用し、ハーブの汚れや水気を乾いたふきんでふきとり、ハーブがハチミツにすっかり浸るように入れます。
1〜3日して香りがついたらハーブをハチミツから取り出して出来上がりです。
開花時期は、5〜7月。
ダイエットにも最適な天然甘味料のハーブハニーを一度お試し下さい。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
