すっかり秋になりましたよ
塩河カントリー倶楽部です。

１０月初めの頃は、あんなに暑かったのに、
朝、晩、寒くなってきました。
過ごしやすい季節がやってきました。
もちろん、ゴルファーにとっても良い季節ですよね。

空の色も変わってきたでしょうか。
写真（上）は秋晴れ！のゴルフ場です。

「あれ？これ、塩河じゃないぞ？」
と、お気づきの方、そうです。この写真のゴルフ場は
『多度カントリークラブ』です。

青い空にグリーンが映えて、とても、キレイな日でした。

もちろん、多度カントリーを見学に行ったわけではないですよ。
仕事もしてきましたよ。

今回は、多度カントリークラブのガーデニング班の皆と
バラの剪定・誘引を行ってきました!!

多度はバラがとても多く、これは、春のバラのシーズンは
ものすごく、見応えがあるだろうなぁと。

とくに、クラブハウス、レジデンス周りにはツルバラ（写真下）をはじめ、様々な種類、色のバラを見ることができます。

今回の剪定は、伸びすぎたものを整え、誘引を行ったので、
四季咲きのバラはもう少し楽しめそうです。

多度へお越しの皆さまー
塩河へお越しの皆さまー

プレーとともに、バラもお楽しみください！！


コース管理課　　野中









★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

なんだか、ハワイアンな気分〜♪

本日は、南東コース１番ＴＥＥの
レディースティー付近の花壇に植わっている
　『　ホソバヒイラギナンテン（Berberis fortunei）　』
の花が開花していました。

ホソバヒイラギナンテンは、メギ科メギ属の常緑低木です。

メギ・・・？ググリます。
（メギは、イヌツゲとトキワマンサクを
混ぜたような生垣向きの植物のようです。）

冒頭に、ハワイアン♪なんて書きましたが、
中国がふるさとの植物です。

ホソバヒイラギナンテンは、
丸いツブツブの淡い黄色の花がより集まって咲いています。

植わっているのは1株ですが、とても目立ちますね。

花を触ってみると、ぷにぷにしています。

花の少ないこの時期には目立つ色合いです。

ガーデニング班　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

ほっそいゴミが落ちてるなぁ。
景観悪いから回収、回収っと・・・ん？

あれ？　眼がある、鱗がある。

なんと、立派な蛇の皮ではありませんか！

体長８０ｃｍくらいでしょうか。
頭から尻尾まで、丸ごと付いています。

蛇の皮の欠片は、
チョコチョコ見かけますが、
こんなにしっかり残っているのは珍しいですね。

ざらざら、がさがさっとした手触りです。
なんだか、くせになります。

蛇の皮をお財布に入れて置くと
、金運が上がるそうですがどうなのでしょうか。
（祖母は、お財布の中でぐっちゃぐちゃにしていたのを思い出しました。）

先日から急に、冷え込んできましたので冬眠前に、とっとと脱皮しとこうという魂胆でしょうか。

ちなみに、”秋の蛇”も季語のようです。

秋はあっという間に終わり、冬がやって来ますね。
もう少しだけ、秋探しをしてみます。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

南東コース１番TEEの近くに植わっている、
『　ハツユキカズラ（Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’ ）　』がとても綺麗でした。

爽やかな黄緑色とネオンのような
濃いピンクや白色が、とても綺麗ですね。

ハツユキカズラは、
キョウチクトウ科テイカカズラ属の植物で、
テイカカズラの園芸品種のようです。

新芽のうちは、ピンク色で、
時間が経つと白の斑点が混じりあうようです。

そして、やがて綺麗な黄緑色から
深緑に落ち着くのですね。

南東コース１番は、刈り込みの甲斐も
あり横のラインがはっきりと出ています。

元々、剪定に強く環境にも
適応しやすい植物なので、花壇の縁取りや
ハンギングバスケットなど、
アレンジがしやすい優秀な子です！

気温が下がり、植物たちも引き締まって
綺麗ですので、ぜひ、ご覧ください。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

クラブハウスを探検？
していたら、美しい部屋を発見しましたので、
紹介させていただきます。

コンベンションルーム”富士”です。

ディズニーランドとかにありそうな、
シャンデリアが煌いています。

金色のひし形模様が並び、
淡い青色のシャンパングラスを逆さまにしたような、
飾りがとても美しいですね。

以前は、会議や結婚式などに、よく使われていたそうです。

しかし、最近はコロナウィルスの影響で
こうした集まりがなかなかできない背景もあり、
使われる機会がめっきり、減ってしまっているようです。

こんなに、きれいなのにもったいないですね。

また、コロナが落ち着いて、
日の目を見られる日が来ると良いなぁと思います。

特に、結婚式が気になります！！

いつか、挙式を上げている瞬間に
立ち会えたら素敵だなぁと、この部屋を後にしました。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

気温が下がり、
紅葉する樹木もあれば
落葉し始める樹木もありますね。

桜の樹は、もうほとんど葉っぱが無くなりました。

落ち葉も、秋を感じさせてくれる風物詩なのですが・・・

ゴルフ場では、
芝の上に落ち葉が落ちているのは
美観も良くありませんし、
芝にとっても悪影響です。

また、道路わきの側溝に溜まると
雨が降ったときに、水があふれてしまいます。

そのため、定期的に落ち葉の清掃を行っています！

進入路もクラブハウス正面からブロワーで、
なんと・・・
”徒歩”で下まで吹き降ろしていくのです。

なかなかに、大変な作業です。

また、側溝に溜まった落ち葉を集めていくと、
２トンダンプが何台も必要になるほど、集まります。

焼き芋が大量に出来きそうです。

地道にコツコツな作業ですが、
皆さまの快適なゴルフプレーにつながれば幸いです。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

昨日、紹介させていただいた、
『　バリカン　』のお手入れのひとつを
紹介させていただきます。

それは、”刃研ぎ”です。

バリカンの刃は、はさみのように、
挟んで切るので、使用していくうちに、
刃が開いてしまい上手く枝を噛まなくなります。

そうなると、スパッと切れず、
繊維をねじ切ることになるので、
綺麗な仕上がりにならないそうです。

そのため、細長いヤスリで、
ちょんちょんと出ている刃を、
ひとつひとつ研いでいきます。

細かい刃を角度も合わせて研いでいくのは、
なかなか、細かい作業ですね。

刃は、両刃ですと全部で、７２枚。
さらに、１枚に３箇所も研ぎますので、合計２１６箇所。

全部研ぐのに、ベテランの先輩でも３０分ほどかかります。

刃の角が一番切れるので
研ぐときは台形の刃の角を出すようにするのが
ポイントだそうです。

道具の手入れも、身に付けていかなくてはですね。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

以前、生垣やトピアリーの刈り込みに大活躍の
『　バリカン　』を紹介させていただいたのですが・・・

ここ３ヶ月ほど、使用頻度が高かったため、
お手入れがときおり必要になるようです。

お手入れをしっかりするかしないかで、
作業効率がぜんぜん違うそうです。

やはり、道具は大切に扱わなくてはですね。

そういえば、最近までチェーンソーみたいに
刃が回っているのだと、思っていました。
（いろんな方面から、”あほ”と言われました。）

実際には、２枚の刃が上下に付いており、
前後に素早く挟むことで、
刈り込めるようになっていたのでした。

ざっくり書きますと小さな、
はさみの刃がたくさん付いているイメージです。

実際にカバーをはずして、
中の仕組みを見てみた写真が２枚目です。

歯車がたくさん組み込んであり、かっこいいですね。

機械の構造を考える人ってすごいなぁと思います。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

生命の神秘です。。。

なんと、挿し木で増やした
『　ヒイラギモクセイ（Osmanthus × fortunei）　』と、『　キンモクセイ（ Osmanthus fragrans var. aurantiacus）　』に、花が咲いていました。

挿し穂の状態でも、花が咲くのですね。

ヒイラギモクセイは、
挿し穂を取ってきた元の樹は、
まだ開花を見ておりませんので、
挿し木の方が早くに開花したようです。

キンモクセイは、小さいながらもほんのり、
あの甘い香りがしていました。

インテリアとして机の上に置いておいたら、
かわいいだろうなぁと思いました。

こんなに小さい状態でも、
懸命に花を咲かせている姿はいじらしくて素敵ですね。

桜など花木も、挿し木にしてあるので、
もしかしたら春に咲くかもと、挿し木の楽しみが増えました。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★

童謡の『　赤とんぼ　』の歌詞って、
よく聞くと切ないですね。

作業していると、よくトンボが近寄って来ます。
シャッターチャンスが多いです。

トンボの前で、指をグルグルすると
捕まえられると言いますが、成功した試しがないです。
皆さまは、捕まえられますか？

そういえば、トンボの雰囲気も変わってきました。

青とんぼ→黄色とんぼ→赤とんぼ、
の順で見かけるようになりました。
まるで、信号と一緒ですね。

これにならい最近、よく”赤とんぼ”を見かけます。

赤とんぼは、トンボ科アカネ属に属するトンボの
総称を指しているようです。

その中でも、秋に群をなして飛んでいるのは、
”アキアカネ”という種が多いそうですね。

アキアカネの体の赤い色は、気温と関係が深いようです。
寒冷地では、通常淡いメスの体色が、濃くなるそうです。

虫も秋を教えてくれますね。

コース管理課　向田

★★★　ご来場をお待ちしております。　★★★