チガヤ(茅・茅萱)という植物を知っていますか?
チガヤは、ごく普通に見られるイネ科の多年草です。
日当たりの良い空き地などに一面にはえ、白い穂を出します。かつては食べられていたこともある、古くから親しまれた雑草です。
とても繁殖力が強く、耕運機などで根を切断すると根茎の数だけ増え、フワフワした綿毛のような種子を遠くまで運び、そこでも根付きます。
チガヤのもっと恐ろしいのは繁殖力だけではありません。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
チガヤは、ごく普通に見られるイネ科の多年草です。
日当たりの良い空き地などに一面にはえ、白い穂を出します。かつては食べられていたこともある、古くから親しまれた雑草です。
とても繁殖力が強く、耕運機などで根を切断すると根茎の数だけ増え、フワフワした綿毛のような種子を遠くまで運び、そこでも根付きます。
チガヤのもっと恐ろしいのは繁殖力だけではありません。
芽の先端が細く尖り、塩化ビニール製のホース程度なら貫通する場合もあります。
写真を見て頂くと、ムスカリの球根にチガヤが貫通しています。
花壇などにチガヤが入り込むと除草剤が使えないため、駆除するのに大変厄介な植物です。
熱帯から亜熱帯にかけての雨季と乾季のはっきりした地域ではチガヤは非常によく繁殖し「世界最強の雑草」という称号もあるほどです。
チガヤが発生した芝生や花壇など被害が食い止められるように、ただいま除草しております。
コース管理課 西村でした。
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