明けましておめでとうございます。
2013年もよろしくお願い申し上げます。
皆様は平成24年12月31日の
最後の夕日をご覧になりましたでしょうか?
昨日は大きな夕日でしたね。
さて本日は平成25年元旦の初日の出を拝める
最良の日です。
因みに今年の冬の一年草花壇のコンセプトも
「ライジング・サン」をモチーフにデザインしてあります。(汗)
私も含め、日本人は朝日の御来光とか
昇る太陽を重んじる国民性のようです。
日の本=日本という国号でも理解できますね。
日本人は稲作を中心で出来た農耕民族で
我々は一年を通じて「より安定した」文化を
目指し古代より構築して来ました。
古代の人々は農作物の豊作を太陽に祈り
太陽崇拝し、日本神話の八百万の神を造りました。
中央集権国家を築くにあたり、
稲作文化の成果物である「お米」は江戸時代に至るまで
主流の租税でした。
世界中を見ても先進国といわれる国は四季があり
寒い地域が多いと思いませんか?
その要因は食物を貯蔵する文化にあると言われています。
いつでも食料が手に入る場所ならば人間は苦労しません。
食べていくのに努力や創意工夫もしません。
いつでも食料が手に入る場所と違い、
食料がない、例えば・・・寒い時期が訪れる国では
生きていく為に食料を貯蔵しなければいけません。
冬の食生活を栄養源を裕にする為に、先人達は
色々な知恵で試行錯誤していったのです。
そのことが日本人の国民性が出来た要因なのだと思います。
こうした精神的な土壌が我が国を豊かにしていったのです。
しかしながら閉塞感のある今の日本の現状はなぜでしょうか?
私の敬愛する某大学教授のお話しです。
現在でも日本国の日本人の潜在的なチカラは
今でも世界トップレベルです。
それなのに世界から取り残されていく感じが皆しています。
それは自己主張できない、自ら情報発信が出来ない
奥ゆかしい国民性があるからだと言われています。
日本のメディア数は世界でも有数の規模を誇ります。
新聞に例えるならば・・・
アメリカのウォールストリート・ジャーナルは約208万部。
ニューヨーク・タイムズは約103万部しかありません。
ロンドンベースのフィナンシャル・タイムズにいたっては
世界総発行部数は約45万部しかありません。
それに比べ日本のメガメディアである新聞各社の
発行部数は約500〜1000万部もあるのです。
しかし世界への影響力は歴然と違います。
日本のメディアを読んでいる世界の識者は極めて限定されいます。
それは日本のメディアは日本の情報、主張を世界に発信するという意図が強くないからです。
日本が高度な成長を遂げているときには世界は
日本を知ろうとしていました。
日本人の考えを取り入れようとしました。
日本はそれほど努力しなくても勝手に
日本の事を日本人の事を
世界のメディアが伝えたのです。
自国で情報を強く発信しない奥ゆかしい受身の国民性は
国家成長の大きなハンディです。
国家戦略として、言語の障害もありますが、日本の情報発信力を高めることが日本再生の大きな鍵となるでしょう。
日本人としての誇りを持ちつつ、いかにその主張を世界に展開するか、素晴らしい日本の技術、発想力を発信するかが最重要課題となることでしょう。
現状に満足していませんか?
諦めてしまっていませんか?
・・・とココまではスケールの大きな事を書きましたが(苦笑)
私はこの現状はゴルフ場にとっても同じだと思いました。
ただでお客様に対して受身になるのではなく、
常に新しい心のこもったおもてなしの
サービスの手法を考え、カタチにして
常にお客様に新しいお耳よりな情報を
出来るだけ多くの方に、詳しく、タイムリーにお伝えする
発信力が重要だと思います。
私が今ブログで情報を発信する行為は
「お客様の為」が「ゴルフ場の為・・・」になり
それを考えると本当に志高い仕事だと思いました・・・
何事も諦めない!今の現状で満足しない!!
乗り越えるチカラは、創意工夫を大切に、
今あるモノで最大限の成果を追求する事!!!
それが東建塩河コース管理課のモットーです。
コース管理課 柘植 久弥
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★