こんにちは
一段と寒さが目立つ季節となりました。
今年は新型コロナウィルスの蔓延で
なんだかいつもの年と違い
変化のない一年でした。
東建塩河カントリー倶楽部も冬の演出準備は万全です。
夏秋と花を咲かせてくれた
ペチュニアの園芸品種チュニアから
ビオラへ植替えが11月第1週に終了致しました。
ビオラは寒い冬でも葉・花焼けする事無く
花を咲かせてくれるありがたい植物です。
東建塩河カントリー倶楽部では花植替えの時に色んな事に気を付けていますので、ご紹介します。
①花の種類は堅強で生育が旺盛
花色が単色で原色系を選択しています。
花びらに斑や
違う色が混在していない(目なし)の品種を植えています。
②花色の配色は面で見られるように
やや花壇が傾斜になっています。
遠くから見ても全面花壇の花が見えるのです。
③元肥を入れ苦土石灰などで土壌改良をしてから
耕運機で軟らかく耕しています。
④植え付けは横から見ても縦から見ても斜めから見ても
列になるように植えています。
写真で薄っすら見えるスジ状の跡がその証拠です。
⑤植え付け後にはバークマルチング材を厚さ5cm程度
敷き均してあります。
バークマルチングは土を温かく保温して
根を保護するだけではなく、雑草の発生を抑制してくれる
効果があるのです。冬でも雑草は生えますからね!
また降雨時に泥ハネを防止してくれるので
葉や花が病気になるのも抑制してくれます。
⑥花壇は夏場だけでなく冬場も乾燥が要注意です。
東建塩河カントリー倶楽部の一年草花壇や鉢など
花が植えてある場所全て
簡易散水設備を自社工事で取り付けてあります。
ですから水遣りは簡単にたっぷりとあげる事が
出来るのです。
⑦最後に、花壇や鉢植えでテグスが張ってあります。
これはカラスの食害防止用です。
綺麗に張ってあるのでクリスマスツリーの様に見えます。
色々試行錯誤しながらゴルフ場を
花で演出しておりますのでご来場の際は
是非写真を撮影してみて下さい。
コース管理課 ガーデニング班 柘植 久弥
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★