写真は、マンサク科トサミズキ属の『トサミズキ(土佐水木)』です。
植栽場所は、北コース1番です。
四国に分布する落葉性の低木〜小高木で、地際から太い枝を出して茂り、葉が出る前に径1cmほどの鐘形の黄色の花を枝からぶら下がるように、枝一杯に花を咲かせます。
花穂は長く伸びて7輪前後の花を付け、雄しべの先端のやくが暗い紅紫色をしています。
葉はまるっこいタマゴ型で、裏面は粉をふったように白っぽくなります。
高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られるため、この名前があります。
ミズキと名前が付きますが、ミズキ科ではなく、マンサク科の植物で、これは葉の形がミズキ科の樹木と似てところにちなみます。
早春に咲く花木には、レンギョウ、ロウバイなど黄色の花が多いように思います。
開花時期は、3月〜4月です。
ぜひ、ご覧下さい。
★★★ ご来場をお待ちしております。 ★★★
